[メリット]ホーチミン人文社会科学大学正規留学の良いところ3つ
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前回の記事では、[デメリット]ホーチミン人文社会科学大学正規留学の悪いところ3つを書きましたが、今回は反対に正規留学をお勧めする理由を紹介したいと思います。
メリット① 学費が安い
結論、4年間の学費の合計は約1.5億ドン(約80万円)です。安いですね~。
ベトナムの大学では単位数に応じて学費を決めるというシステムが一般的です(たぶん)。僕の大学もそうです。1年次は、1コマ×120万ドン(約6千円)でした。1年次は前期20コマ、後期20コマで、合計40×120万=480万ドン(約24万円)でした。僕は、まだ1年生が終わったばかりなので2年生以降はあくまで予定ですが、卒業単位が約120~130単位(たぶん)なので、単純計算すると、120単位×120万ドン=1億4400万ドン(約72万円)、130単位×120万ドン=1億5600万ドン(約78万円)なので多く見積もって80万円だと思います。1円=約200ドンなので単位が大きくなりすぎて意味わからないですが、4年間で約1.5憶ドン=約80万円かかるということです!!!!!
単純に学費だけを比べると、日本の大学より圧倒的に安いですね。そして、日本の私立大学でよくある施設料などの、その他の費用はかからないです。(いまのところ)
また、ほかにもベトナムの物価は安いので生活費も安くできます。
メリット② 日本人が少ない
この大学のベトナム学科に在籍している95%以上は韓国の方です。日本人は、自分を含めて2人だけです。(たぶん。ほかにいたらすみません)なので、海外という点ではとてもいい条件です。留学に行っても日本人ばかりで、日本語ばかり使うということを英語留学では聞きますが、そんなことはありません。むしろ、韓国語留学もできるのです!!!!!韓国語を少し勉強しておくと、親交が深まりやすくなるはずです。僕はアニョハセヨとカムサハムニダでやりきっています笑
メリット③ 自分の時間が多い
これは前回の記事で書いた、授業時間が少ないという悪い点を逆の視点から考えたものです。2年生以降はまだ詳しくわかりませんが、授業時間だけでいうと、かなり暇な時間が多いです。
1年生の前期から2年生の後期までの計3学期間はベトナム語の授業のみです。この間は、1日4時間x週4日tお言う時間割です。それ以降も週4または週5の時間割ですが、半日しか授業がないため、空き時間はとても多いです。なので、この大学に行けば勝手にベトナム語力が上がると思って留学する人は要注意です。
逆に言うと、ほかに何かすることがある人にとってはとてもいいことかもしれません。実際、僕は行政書士の勉強をしていて、しっかりと両立できています。例えば、英語の学校に行きたい人やインターンシップをしたい人にとっては、好都合だと思います。
まとめ
これらはすべてホーチミン人文大学だけの話なので、ほかの大学についてはわかりません。もし、人文大学に進学を考えているのであれば、前回の記事とこれを見て、メリット、デメリットを考えてみてください。
この学部に向いている人
- 韓国人の友達を作りたい人
- 大学のほかに、することがある人
- 安い学費で大卒の資格を取りたい人
この学部に向いていない人
- ベトナム語を上達させたい人
- ベトナム人学生と一緒に勉強したい人
さいごに
以上の点から、本気でベトナム語を習得したい人にはこの学部をおすすめできません。
学費の安いベトナムで大学を卒業したい方や、ベトナムでほかに目的がある方には最適な学部かもしれません。大学以外の時間をどう使うが留学を成功させるかどうかの重要なポイントだと思います。
また、別の記事ではデメリットを紹介しています。よく考えて正規留学するかどうか決めてください。
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