独学3か月で日本語教育能力検定試験に合格した話

日本語教師
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独学3か月で日本語教育能力検定試験に合格した話

今日はベトナムと関係のない話をしますね。
7月ももうすぐ終わるなとカレンダーを見ていて、ふと去年の今頃を思い出しました。
去年8月に僕は日本語教育能力検定試験に申し込み、3か月の独学で合格できました。本日はその時の勉強方法やおすすめの教科書、Youtube をご紹介します。

受験のきっかけは、たまたま!?

2020年8月、僕はコロナの影響で日本でバイトの日々を送っていました。そんなときにたまたま日本語教育能力検定試験というのを知りました。日本語教師に資格があるということを初めて知り、おもしろそうだったので詳しく調べてみました。
しかし、、、なんと願書締め切りがちょうどその日(たぶん8月2日)だったのです。受験の3か月前!!僕はこれを運命だと思いました。そして、近くの本屋に行き2軒目で願書を見つけ書類を書き応募できました。約1万円の受験料も払い、とりあえず教科書と過去問を買いました。この時の気持ちは、不安が大きかったです。逆にこの不安のおかげで、自分にプレッシャーを与えて合格につながったと思います。

使った教科書

合計で11冊買いました。
内訳は

1冊平均3千円ぐらいするので合計約3万かかりました。しかし、試験の後にすべてメルカリで売り約50%は戻ってきました。
中古でもいい方はメルカリで買うことをおすすめします。安く手に入ります。

この赤本は必須です!!!

おすすめのYouTube

このお二人のユーチューブはとても参考になりました。ここせんだ先生は、難しい音声の解説を分かりやすく教えてくれます。ももこさんは、テーマごとにわかりやすくまとめているので何回も聞いて復習として使いました。

合格までの流れ

まず、目標を70%と定めました。

  1. 過去問H27 をとりあえず解く。(試験の全体像を把握)
  2. 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版 を2周読む(この時点で20%ぐらいを理解)
  3. 過去問4年分(最新分は最後にとっておく)を解いては復習の繰り返し。3週すれば問題も覚えて、内容も入ってくる。(理解度50%)
  4. 弱点克服(リスニングが苦手なことに気づき、 音声を教えるで克服)
  5. テスト1か月前に問題集3冊解く(2周)(理解度60%)
  6. テスト2週間前、R1の過去問を実戦形式で解く(約65%の正答率)
  7. テストに向けてひたすら復習するのみ
  8. 本番では約70%できた。(きっとギリギリの合格)

以上のように、ひたすら問題を解きました。総勉強時間は約350時間です。1日平均4時間を約3か月間。ほかの人よりスタートが遅い分、問題をたくさん解くことに重きを置きました。そして、大事なのは過去問です。僕は合計で過去問5年間を4周しました。

リスニング対策

独学で合格できるか

十分に可能です。過去問を重要視して取り組んでみてください。最低でも400時間は必要だと思います。僕は350時間でぎりぎりだったので。

僕は予備校に行ってないので詳しいことはわかりませんが、このテスト向けの予備校講座があります。もし、独学に不安がある人は学校に行くのもいいでしょう。

合格したら

みなさんは、Amazing Talkerという台湾発のオンライン語学学習サイトを知っていますか?語学版マッチングサイトです。ここで日本語教師として、働くことをおすすめします。
初めてで不安という方にピッタリの環境で、日本語を海外の生徒さんに教えることができます。ぜひ、登録してみてください!

最後に

10月下旬のテストに向けて過去問をやりこんでください。そうすれば必ず合格できます。また、これから日本語教師の資格は変わろうとしています。国家資格になるのかどうか、見ていきたいです。

また、試験合格のポイントを10個にまとめた本を書きました。ぜひ、キンドルで読んでください!!

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