[日本語パートナーズ#1]ベトナム正規留学生が日本語パートナーズに応募してみた

日本語パートナーズ
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#1 今ここ!!
#2 書類審査に合格!2次面接に向けて準備編 
#3 オンライン最終面接を受けました!
#4 日本語パートナーズの結果発表!!!ラオスに行けるのか!?

みなさん、こんにちは!日本語パートナーズという日本語教師派遣プログラムに応募したので、その模様を皆様にお届けします。

日本語パートナーズとは!?

公式HPによると、日本語パートナーズとは日本語パートナーズ は、アジアの中学・高校などの日本語教師や生徒のパートナーとして、授業のアシスタントや、日本文化の紹介を行います。

過去の派遣実績を見ると、東南アジアの国々が多かったです。

派遣期間は半年~1年で、比較的短いです。

また、これを書いている時点でまだ派遣されていない僕のイメージとしては、小学校の頃にいた英語のネイティブ先生のような感じです。きっとみなさんの小中学校にもいたはずです。

日本語パートナーズに応募した理由

応募した理由はいくつかあります。

①ラオスに行ってみたかった

僕が申し込んだ2022年度第二回募集の派遣予定国はラオス・インドネシア・タイの3か国でした。東南アジアの中で唯一行ったことがないのがラオスでした。なので、単純に行きたいという思いでした。

②面接のために帰国する必要がなかった

コロナの影響で、書類申請や2次面接がオンラインで完結できるようになっていました。(一次試験合格後に、郵送で送らないといけない書類があるそうですが…)
ベトナムの大学に通っているので、面接のために日本に帰ることは不可能でした。応募できる環境に入れたということです。

③大卒じゃなくても申し込めた

下で詳しく説明しますが、今回の派遣の応募条件に大卒はありませんでした。現在、在学中なので、そこが不安でしたが、応募条件もクリアできていました!

④日本語教師としての経験が欲しかった

これをUPしているときに、気持ちが変わっているかもしれませんが、大学卒業後は青年海外協力隊の日本語教師を応募しようと考えています。そのための経験が欲しかったのです。日本語パートナーズは青年海外協力隊に比べ、短期間の派遣で応募しやすかったです。

2022年度第2回募集について

それでは、今回僕が実際に応募した2022年度第2回募集の詳細を見ていきましょう~

派遣先について

先ほども書いたように、ラオス・インドネシア・タイの3か国です。派遣期間や派遣前研修期間は国によって若干異なります。

応募条件

ア. 本事業の趣旨および派遣制度を理解し、アジアの架け橋となる志をもっていること
イ. 現地の一般的な水準の生活環境(住居、暮らしぶり等)に対応できること
ウ. 以下の生年月日であること
※ 現地政府の要請等を踏まえて設定しています。
(ア) タイ 11 期を希望する方:
1953 年 7 月 1 日から 2002 年 9 月 14 日まで
(イ) インドネシア 19 期を希望する方:
1955 年 1 月 1 日から 2002 年 9 月 14 日まで
(ウ) ラオス 8 期を希望する方:
1953 年 10 月 1 日から 2002 年 9 月 14 日まで
エ. 日本国籍を有し、日本語母語話者であること
オ. 日常英会話ができること(英語で最低限の意思疎通が図れる程度)
カ. JF が指定する派遣前研修全日程(合宿形式)に参加できること
キ. SNS、ウェブサイト等を活用し、本事業の広報や活動に関する情報発信に協力でき
ること
ク. 基本的なパソコン操作ができること(E メールの送受信、簡単な文書や資料の作成、
オンライン会議の参加等)
ケ. 新型コロナウイルスワクチンを派遣前研修の 1 か月前までに 3 回以上接種してい
ること

※なお、接種したワクチンの種類や今後の状況等によっては、4 回以上の接種を派
遣前研修への参加または派遣の条件とさせていただく可能性があります。
コ. 日本語パートナーズの経験者または応募時点で内定者ではないこと
※日本語パートナーズ短期派遣、大学連携日本語パートナーズ派遣者、ふれあい
パートナーズの経験者は応募可能です。

募集要項より

インドネシア派遣を希望する場合、別途学士号の学位が取得できる機関に所属していること(4 年制大学在学中等)、または学士号の学位を取得していること(4 年制大学卒業等)の追加要件があります。

特に厳しい要件はありません。高卒でもタイとラオスに応募はでき、在学中であればインドネシアにも応募できます。要件が緩いいということは、多くの人にチャンスがあるということなので、より一層、頑張らないといけません。

派遣までの流れ

応募登録:2022年7月21日(木曜日)~9月14日(水曜日)

書類選考結果発表:2022年10月7日(金曜日)まで

健康診断書類等の提出締切:2022年10月26日(水曜日)郵送必着

第2次選考(面接選考):2022年11月9日(水曜日)~17日(木曜日)のいずれか

結果通知:2022年12月5日(月曜日)まで

その後、派遣前研修を約1か月行い、派遣という流れです。

書類選考について

1次審査に当たる書類選考の内容に必要なものは、

①応募用紙
②推薦状(1枚)
③在学証明書(インドネシア派遣に必要)の3点のみです。

①応募用紙内で、希望の派遣国や志望動機を書きます。第3志望まで選べたので、ラオス・インドネシア・タイの順にしました。簡単な履歴書+海外渡航歴+日本語教師歴+外国語能力+500字程度の質問に対する答えが4つでした。
2020年に日本語教育能力検定試験に合格したこと、ベトナムに長く住んでいることをアピールポイントとして書きました。

4つの質問は、
①日本語パートナーズに応募した理由
②あなたの特技やこれまでの経験を活かした、派遣先での日本語パートナーズとしての活動イメージ
③「①注意すべきことや予想されるあなたにとってのストレス」および「②それに対するあなたの対処法」
④日本語パートナーズの参加経験を、どのように社会に還元したいと考えていますか。
という内容でした。

これらをまとめてPDF化し、ネット上で送るというとても便利な流れでした!

さいごに

以上、書類選考についてでした。次回、合否発表、2次試験の模様を書いていきます~

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