みなさん、こんにちは！
普段、ベトナムで生活していると黄色の制服を着た交通警察（通称：ピカチュウ）をいたるところで目にします。
そして、交通違反をして捕まった、悲しそうな顔をした人もたくさん見ます。
まず第一に、交通違反をせず警察のお世話にならないことが大事ですが、時には違反してしまうこともあるかもしれません。
ホーチミンでバイクを運転をしていますが一度も警察に止められたことはありません。50㏄のミニバイクだからかもしれません。
しかし、ベトナム人の友人や在住日本人の方で警察に止められ、罰金を払った方をたくさん知っています。ベトナムの交通警察と聞くと、賄賂を要求してくるイメージを皆さんお持ちだと思いますが、実際のところは経験がないので分かりません。賄賂の方が正規の罰金より安く済むから、賄賂の方がいいと思う方も少なからずいると思います。
今回の記事では、ベトナムで交通違反をして罰金を払う際に、賄賂ではなく正規の方法で罰金を収める方法を皆様にご紹介します。
交通違反の調べ方
交通違反した後、正規方法で違反が登録されていれば、交通警察の公式HPから違反履歴を見ることができます。
調べ方は、意外と簡単です！
こちらが交通警察の公式HPです。
右側の青で囲ったところで、過去の違反履歴を見ることができます。
ナンバープレート、車両の種類、パスワードを書いて調べることができます。
違反歴があり、きちんと登録されていれば、ここで見ることができます。自分は一度も違反していないので、結果なしと表示されます。結果ありだと、ここで違反内容や罰金額が見れるそうです。
罰金の支払い方法
①交通警察に直接（賄賂じゃないよ）
違反してその場で警察に罰金を払うのは賄賂感があり、多くの人が勘違いしているかもしれません。しかし、条件付きで交通警察に直接払うことが正式に認められています。条件とは個人で25万ドン以下、組織で50万ドン以下の罰金など軽い違反の際です。それに、罰金額の裁量は程度によって警察が決めます。この場合、電子的な記録は残らないので、先ほどのサイトから違反歴を見ることはできません。（たぶん）
きっと、多くの違反者はこの少額で現金即決払いをするのが一般的だと思います。一部、法外な罰金を取り自分の懐にいる悪い警官がいるのかもしれませんが、ほとんどの場合はルール通りのやり取りなのではないのでしょうか？（つまり、それは賄賂ではないと思います）
しかし、その時現金がなくどうしても払えない場合もありますよね。また、重い罰の場合は罰金も高く、他の払う方法で払う必要があります。以下、他の方法です。
②国庫へ送金
制裁決定を受け取った日から 10 日以内に、制裁対象の個人または組織は、国庫でお金を支払うか、国庫の口座に送金する必要があります。また、個人/組織が10 日間の期限を過ぎても罰金を支払わない場合、罰金の支払いが遅れた日ごとに、その個人/組織は、支払うべき罰金総額の 0.05% を追加で支払わなければなりません。
ただ、この方法はなんだか難しそうでやり方はよくわかりません
③商業銀行で支払う
商業銀行にて、直接または送金で支払うこともできるどうです。
ただ、これも面倒そうですね。
④郵便局で支払う
交通警察から、郵便局で罰金を支払うための紙をもらえれば、郵便局でも支払えるそうです。
ただ、これも面倒そう。。。
⑤国家公共サービスにてオンライン支払い
こちらの国家公共サービス公式HPをまず見てください。
青色で囲ったところが、オンライン支払のページです。
個人で罰金を払う場合、青色のところを押します。
すると、交通違反の支払いコーナーがあります。こちらをクリック
あとは番号などを入力し、支払うだけ。（支払い方法不明）
支払い方法は分かりませんでしたが、これがいちばん簡単な方法に思えました。
まとめ
交通違反をして罰金を払うのは皆さん嫌だと思いますが、賄賂を払うのはもっと嫌な気もしますよね。外国人だからという理由で、法外な罰金を請求されるという話も聞いたことがあります。皆さん、お気を付けを！
参考記事
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