ホーチミン、ロックダウン1か月延長<ワクチンは!?>
ホーチミンにいると6月ぐらいから時が止まっているように感じます。というのも、コロナ拡大により厳しい社会隔離措置がとられ、ほとんど家の中にいるからです。そのロックダウン措置も1か月延長がきのう決まりました。感染者がまだまだ多いので、しょうがないです。僕は毎日甲子園を見て楽しんでます。。。
ベトナムのコロナ状況
これは2020年からのコロナ感染者数の推移です。
見てわかるように、ここ最近のグラフの伸び率は異常です。今まで、ほぼいなかっただけに余計に感じます。
8月14日は、ベトナム全体で約1万人の感染者がいました。そして、その半分が僕のいるホーチミンです。
こちらはコロナによる死者数です。最近、毎日約300人の方が亡くなっています。これは世界的にも多い数字です。ホーチミン市内の病院もひっ迫していて、入院したくてもできない状態が続いているそうです。
ホーチミンがロックダウンにいたるまで
現在のコロナ拡大に至るまでを時系列に沿って見ていきます。(ホーチミン)
普通の生活
2021年1月、2週間の隔離を経て、ベトナムに入国しました。このとき、ベトナムは台湾とともに世界の優等生と言われていました。コロナ感染者がとても少なく、政府の対応が評価されていました。
感染者はたまに出ていましたが、拡大することはなかったです。
このときには、フーコックに旅行に行き普通のベトナム留学をしていました。
しかし、4月末の4連休に拡大し始め、ここから事態が悪化してきました。
ロックダウンになるまで
5月10日 大学を含むすべての学校が休校となり、オンライン授業が開始しました。
5月27日 店内飲食が原則禁止になり、持ち帰りのみとなりました。
大学の期末テストもこのままオンラインで行い、1年生後期が終了しました。
7月9日 衝撃的な命令が出ました。それは、原則外出禁止。レストランは休業、デリバリーも禁止。買い物はOKだが、不要不急の外出は罰金というものです。食材(肉や野菜)などのデリバリーはありますが、普通のレストランなどは完全に営業禁止です。
このロックダウン措置が現在まで続き、9月15日までの延長も決まりました。また、午後6時から午前6時までは完全に外出禁止です。買い物もできません、というかお店は6時前に閉まります。
オンラインが始まった5月ぐらいから、僕はほとんど家にいます。もう3か月が経っています。
留学に来たものの、大学には3月と4月の2か月しか行ってません。笑
ワクチンについて
まだ、僕はワクチンを打てていません。ただ、僕の周りでは接種率が高いような気がします。ベトナムのほとんどはアストロゼネカですが、最近不足してきて中国のシノバックが増えてきているように感じます。実際、僕のアパートでもシノバックを打ちたい人の募集がありました。しかし、僕は外国人ということで対象外といわれました。笑
現在までワクチンを打つ機会に恵まれていませんが、日本大使館がベトナム在住日本人に向けて動いているようです。もう少し、待ってみようと思います。
ホーチミン市内の18歳以上の70%にワクチン接種する目標も掲げています。
さいごに
長いロックダウンでホーチミン市民の生活は苦しくなっているはずです。2,3か月、無収入という人はたくさんいます。
このロックダウンがいつ終わるかわかりませんが、早くコロナが終息できるように、じっと家にいて甲子園をひたすら見てようと思います。がんばれ、西短!!!!
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