【秘境】ドーソンの離島Hon Dau(ホンザウ)を紹介!

ハイフォン

ハイフォンに来て1か月余りが経過しました。この1か月の間に、ラオカイやライチャウへ旅行へ行きましたが、まだハイフォン市内を観光していませんでした。ドーソンというビーチがあるのは知っていましたが、写真を見る限りあまり魅力を感じられませんでした。とはいえ、市内中心から路線バスが出ておりアクセスしやすいので、とりあえず行ってみようと思い日帰りで行ってきました。

バス車内で、ドーソンで何をしようか考えているとドーソンの下に離島がありました。

よし、ここに行こう!ということで目的地はHon Dau(ホンザウ)に決まりました。ググると日本語でもいくつか情報が出てきましたが、少し古かったです。

ホンザウはドーソンの先にありますが、先まで行かずに、HÒN DẤU RESORTのところからビーチを目指します。入口に大型バスがが止まっており、車の出入りも多いので分かりやすいです。上の写真は、そこを通り過ぎ山を登ってしまいました。目的地は、写真奥のビーチ沿いを右に行くイメージです。

山を下りると、正面の入り口から入ります。遊園地化と間違えるような入り口ですが、入場料などはありません。入り口入ってすぐ正面にビーチがあります。そこに行くには3万ドンが必要です。ビーチチェアやカフェ、簡易トイレ、シャワーがあり海水浴するには十分な設備です。受付のおじさんが昔日本で働いていたそうで、簡単な日本語を話してくれました。

このビーチへは、ホンザウ島の帰りに寄りました。ビーチチェアで爆睡しただけで、写真を忘れたので割愛!

ホンザウ島へは、このビーチ向かって右側へ1㎞ほど歩きます。こんな暑い日の昼間に歩く人はおらず、みんなバイクや車で向かっていました。汗だくになりながら到着しました↓

ちゃんとしたチケットカウンターがあり、往復1人9万ドンでした。人数が大体集まったら出発という流れで、到着から10分ほど待ちました。この日は夏の日曜日ということで、ドーソンビーチは人が多く、このホンザウ島にも多くの家族連れが向かっていました。

人が集まると乗るように呼ばれるのですが、船の操縦士おじが基本せっかち。急げ、すぐ乗れ!しか言ってませんでした。船は5台ぐらいあり、交互に運航しているようでした。

一緒の船には2グループいました。船はめちゃめちゃ揺れるので、酔いやすい人は注意です。乗船時間は10分ちょいですが、前のお姉さんはきつそうにしてました。

注意点は、降りる際に帰り方を確認したほうがいいです。操縦士に聞いたところ、いつでも帰りたいときに戻ってきたら、乗せる、とのことでした。しかし、これは真偽不明です。大人数のグループだと、たぶん問題ないですが、少人数で行くと大人数と一緒に帰るのが無難です。この島でどのくらい時間を使うかわからなかったので、帰りの時間は特に約束しませんでした。結果的に、帰ろうとしたときに別グループが船に乗ろうとしていたので便乗しました。

島に着くと、3グループほどがすでに島を観光してました。みんな果物やパンなどを持ってきてピクニックしてました。

調べたところによると、この島は古くから「海の守り神が宿る島」として地元の人々に親しまれてきた場所らしいです。その通り、島内には神社がいくつかありました。

また、1288年のバクダン川の戦いにまつわる伝説を持つ神社もあるそうです。

また、島を管理している人や飲み物を売っている人もいました。食べ物はなかったので、ここで昼飯を食べよう作戦は失敗しました。ごみを捨てるな!という看板がいたるところにあり、島にはあまりごみは落ちてなかったです。

倒れた木がいい感じでした。

そして、この島の名物である灯台を上りました。島は小さいので、灯台下まで、5分ほど歩けば到着します。この灯台は1892年、フランス植民地時代に建設されたそうです。128段の螺旋階段を登ると、海とドーソン半島を一望できます。ただ海は土砂や泥の影響で茶色です。ちょっと遠くを見ると青い海が広がっていました。景色はきれいで、風が気持ちよかったです。真夏日でしたが、巨大な扇風機の風で汗は引きました。

以上、ホンザウ島リポートでした。ハイフォン中心からバスとタクシーを使えば、日帰りで行くことができます。時間に余裕があればドーソンで1泊するのもいいかなと思います。


久しぶりにブログを書こうと思ったのに、写真を全然撮っていませんでした。ハイフォンブロガーとして、常に写真を意識して旅行したいと思います!

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